オフィスのコロナウイルス対策特集
2020年2月頃発生した新型コロナウイルスの感染拡大の結果、私たちを取り巻く環境は大きく変化しました。
テレワークや時短営業、リモート会議など、人との接触を極力避ける対策は有効な手段ですが、長期的な視点では、事業活動の継続のために、オフィスを安全・安心に利用していくためのオフィスビル・オフィスのコロナウイルスを含めた感染症予防対策が必須となります。
いまからできる、オフィス内の感染症予防対策の具体的事例
新型コロナウイルス対策では、①換気 ②人と人との距離確保 ③手洗い ④人の手に触れるものの除菌・消毒 が推奨されています。
①換気
貸室内の窓を定期的(2時間に1回程度)に開けて外気を取り込むこと、サーキュレーターを利用して空気を循環させるなどの対策が有効です。
②ソーシャルディスタンスに配慮したレイアウトや工夫
飛沫感染対策として、人と人の対面を避けたレイアウトに変更する、各自のオフィスデスクや応接テーブルに透明のアクリルパーテーションボードを設置して遮蔽する、従業員同士の座席の間隔を広くとっておく、一室内にあまり多くの人が集まらないようにするなどの対策が挙げられます。
おすすめアクリルパーテーション
オフィスの応接には、しっかりとしたアクリル製がおすすめ。
アクリルパーテーションを購入するなら、オンデマンド印刷で全国店舗展開するACCEA(アクセア)さんがおすすめです。
取り出し口の穴があいたタイプも、定型サイズで用意されています。
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アクリルパーテーション利用の注意点
アクリルはアルコールに弱い材質(割れやすくなる、表面に傷がつき汚くなる)ため、アルコール消毒液やアルコールクリーナーを利用するのはNGです。指紋や汚れの清掃には、台所洗剤などを薄めて使うのが良いそうです。
③手洗い・アルコール消毒
手洗いは出勤時、外出からの帰社時など定期的に行い、アルコール消毒は従業員だけでなく来訪者にもお願いするようにします。
④人の手に触れるものの除菌・消毒
除菌シートやアルコールスプレーなどでオフィスのドアの取手、電気スイッチ、自分のパソコンや共用のテーブル、イスなどを定期的に除菌・消毒することです。
以上の基本的な対策は、皆様も普段から行われているかと思いますが、多くの人が集まるオフィスでは今後も感染症予防対策に有効な手段です。
Withコロナの中、今後気にしておきたい物件選びのポイント
さらに抜本的な対策としては、オフィスそのものを変えることが有効です。オフィス移転をご検討中であれば、是非、物件選びの比較・検討事項に入れてみてはいかがでしょうか。
①現状よりも広いオフィスに移転する
スペースに余裕のあるレイアウトが可能になり、密防止に役立ちます。
②窓の開閉ができる、開閉できる窓が多くあるオフィスを選ぶ
③エレベーター混雑や通勤時混雑の少ないオフィスを選ぶ
密回避のために、エレベーター台数に余裕のあるオフィスビルを選んだり、繁華街から移転するなどの方法があります。
④非接触型の設備が整ったオフィスビルを選ぶ
非接触型のエントランス自動ドア、非接触式の入退室管理などのビル設備が感染症防止に有効です。
⑤換気機能が導入されたオフィスを選ぶ
換気システムにあらかじめ空気清浄機能が組み込まれたビルも増えつつあります。
詳しくは次の記事へ
→ アフターコロナ時代のオフィスとは?オフィスビル選びのポイントを解説
オフィスの感染症防止対策 参考サイト
オフィスにおける新型コロナウイルス感染予防対策ガイドライン(経団連)
https://www.keidanren.or.jp/policy/2020/040_guideline1.pdf
職場で新型コロナウイルスの感染が疑われたら読むガイド~お客様・従業員・事業を守るための初動対応を中心に~(東京商工会議所)
https://www.tokyo-cci.or.jp/file.jsp?id=1022768
オフィスの空調 参考サイト
三菱電機 暮らしと設備 換気・照明・空調編 特集 新しい日常に、三密対策を
https://www.mitsubishielectric.co.jp/ldg/ja/information/success/new-lifestyle/index.html
ダイキン工業株式会社 店舗・オフィスエアコン、スカイエアシリーズ
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プールやほ乳瓶の除菌、水道水の浄化、野菜の洗浄など、幅広い分野で活用されています。
参考:新型コロナウイルスの消毒・除菌方法について(厚生労働省・経済産業省・消費者庁特設ページ)
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