メブクス豊洲(MEBKS TOYOSU)竣工と「ミチノテラス豊洲」建設状況
ゆりかもめ「市場前」駅徒歩1分(直結)に、清水建設による大規模複合開発のオフィス棟「メブクス豊洲」が2021年8月31日竣工しました。(※清水建設HPより)。
メブクス豊洲を含む、(仮称)豊洲六丁目4-2・3街区プロジェクトは、オフィス棟である「メブクス豊洲」の他、アーバンリゾートホテル「ラビスタ東京ベイ(共立リゾート)」、街区中央の交通広場・バスターミナルを核とした都市型の道の駅「豊洲MiCHiの駅」で構成されます。
街区全体の総称は「ミチノテラス豊洲」と命名されました。
■メブクス豊洲・ミチノテラス豊洲の建設状況と写真(2021年9月23日撮影)
都市型"道の駅"として誕生する「豊洲MiCHiの駅」には都心部と湾岸エリアを結ぶ「東京BRT(Bus Rapid Transit、バス高速輸送システム)」の停留所ができ、豊洲から新橋・虎ノ門ヒルズまで直通アクセスが可能に。羽田・成田空港と接続する高速バスも乗り入れる予定で、交通利便性がますます高まります。
また、次世代モビリティによる最先端テクノロジーを活用した物流・移動の新規サービス創出に向けた、検証・実装の場としても活用される予定との事です。開業が楽しみです。
■施設概要
施設名:メブクス豊洲(MEBKS TOYOSU)
事業名称:(仮称)豊洲六丁目4-2・3街区プロジェクト オフィス棟
所在地:東京都江東区豊洲6丁目4番34号
用途:オフィス、店舗、駐車場、交通広場、広場状デッキ
構造:S造・CFT造・SRC造(免震構造)
規模:地上12階・塔屋1階・最高高さ75m
敷地面積:16,100㎡(4,870坪)
延床面積:88,000㎡(26,620坪)
貸室総面積:59,400㎡(17,970坪)
駐車場:155台(平面45台、機械式101台、荷捌き7台、障がい者用2台)
■オフィスの募集状況等
メブクス豊洲(オフィス)は基準階フロア面積約2000坪の都内屈指の大型フロアプレートと、特殊ニーズ対応フロア等、最新のスペックを有するハイグレードオフィスビルです。
賃貸条件や最新の募集状況などは、 こちら から、お気軽にお問合せ下さい。
■追記 2022年3月12日撮影
バスターミナルも出来上がっていました。
■追記 2022年8月9日
下記ページにてメブクス豊洲の竣工後の内覧写真などご紹介しています。
check! 注目最新オフィス紹介 メブクス豊洲(MEBKS TOYOSU)
■豊洲市場「千客万来施設事業」
環二通りを挟んで向かいには、都の豊洲市場における「千客万来施設事業」として、万葉倶楽部(本社:神奈川県小田原市)が事業主の千客万来施設(6街区)の建設が進行中です。温泉施設等を運営する同社。民設民営事業として、2022年12月頃に、店舗やホテル、公衆浴場、事務所、集会場などで構成される賑わいの施設がオープンする模様です。
→万葉グループによると、竣工は2023年9月以降の模様(参考:万葉グループ)。建築計画のお知らせだと10月以降になりそうです。
参考①:千客万来施設事業の実施に向けて(東京都)
参考②:豊洲市場千客万来施設事業の事業予定者決定について(万葉倶楽部グループ)
■追記 2022年8月9日撮影 千客万来施設事業の建設状況(メブクス豊洲から撮影)
■追記 2023年1月16日撮影 千客万来施設事業の建設状況(ラビスタ東京ベイから撮影)
■ラビスタ東京ベイ(共立リゾート) 宿泊しました!
2023年1月15日(日曜日)に一泊。あいにくの雨模様でしたが、本当に素晴らしい体験になりました!l
大型オフィスビルや複合施設も誕生し、都心への交通利便性もさらに向上する豊洲新市場・豊洲エリア。
今後ますます注目エリアになる事が予想されます。