渋谷駅周辺エリアの再開発計画・新築オフィスビル特集

渋谷駅周辺エリアの再開発計画・新築オフィスビル特集メイン画像

渋谷駅周辺エリアでは、100年に1度とも言われる大規模再開発が進んでいます。渋谷ヒカリエ、渋谷ストリーム、渋谷ソラスタ、渋谷フクラスに続き、2019年に渋谷スクランブルスクエア(Ⅰ期)が竣工しました。引き続き、桜丘地区・道玄坂・宮益坂・渋谷二丁目などでオフィスビル・商業ビルの大型開発が予定されています。

近年の開発動向:渋谷駅東口地区のまちづくり検討の背景と経緯
出典:渋谷駅東口地区 都市計画原案 意見交換会(2022年9月・渋谷区)
渋谷駅周辺 近年のオフィス・商業ビル開発(竣工/開業年、規模)
  • 2000年 2月 渋谷マークシティ(地上23階・地下1階、高さ約95.55m ※オフィス棟)※1
  • 2001年 5月 セルリアンタワー(地上41階・地下6階、高さ約184m)※2
  • 2012年 4月 渋谷ヒカリエ(地上34階・地下4階、高さ約182.5m)※3
  • 2018年 8月 渋谷ストリーム(地上35階・地下4階、高さ約180m)※3
  • 2019年 3月 渋谷ソラスタ(地上21階・地下1階、高さ約107m)※3
  • 2019年11月 渋谷フクラス(地上18階・地下4階、高さ約103m)※3
  • 2019年11月 渋谷スクランブルスクエアⅠ期(地上47階・地下7階、高さ約230m)※3
  • 2020年 6月 MIYASHITA PARK(商業棟 地上4階建て/ホテル棟 18階建て)※4

出典:※1※2※3※4

渋谷駅周辺 今後のオフィス・商業ビル開発(竣工予定年、規模)


東京オフィスビル再開発マップ(2022年版)


渋谷駅周辺エリア 主な再開発・竣工予定オフィスビル一覧

1.渋谷駅桜丘口地区第一種市街地再開発事業(2023年11月)

渋谷駅南西部一帯の大規模開発。A街区にはオフィス主体の2棟が竣工予定。A1棟のオフィス基準階坪数は842.17坪のエリア屈指の大規模プレートとなる見込み。動線をつなぐ歩行者デッキの整備や、国際競争力強化に資する複合施設の整備、防災機能の強化などを担う、渋谷駅周辺の再開発と連携した大型都市再生プロジェクト。

事業名称:桜丘口地区第一種市街地再開発事業
所在地:東京都渋谷区桜丘町、道玄坂一丁目、各地内
竣工:2023年11月(予定)
施行面積:約 2.6ha
延床面積:約 254,620m2
規模・用途:
【A街区】
 A1棟 地上39階・地下4階/高さ約179m
 A2棟 地上17階・地下4階/高さ約90m
 A街区延床面積 計約184,700m2
 用途:事務所、店舗、起業支援施設、駐車場等
【B街区】地上30階・地下1階/高さ約127m/延床面積 約69,100m2
 用途:住宅、事務所、店舗、サービスアパートメント、駐車場等
【C街区】地上4階・地下1階/高さ約16m/延床面積 約820m2
 用途:教会等
オフィス基準階坪数:842.17坪(A1棟)
事業関係者:東急不動産

出典:
めぐり歩いて楽しいまちへ 「渋谷駅桜丘口地区第一種市街地再開発事業」上棟 働・遊・住を兼ね備えた渋谷駅南西部に広がる桜丘地区の玄関口(2022年09月26日・東急不動産)

2.道玄坂通 dogenzaka-dori(2023年3月)

渋谷文化村通りに面す、ドン・キホーテ跡地とその裏の一帯の、大規模複合開発。
地上28階・地下1階建てのタワー高層階11~28階には、外資系ライフスタイルホテル「ホテルインディゴ東京渋谷」を誘致。 2階から10階が1フロア約526坪のオフィス、1・2階はショップ等で構成される予定。 大規模な敷地の中を通り抜けできる導線により“道(みち)”がきり拓かれ、街の新たな回遊空間が誕生する。

事業名称:渋谷区道玄坂二丁目開発計画
所在地:東京都渋谷区道玄坂二丁目1番6号 外
竣工:2023年3月(予定)、2023年9月開業予定
敷地面積:5,897.4m2
延床面積:41,876.6m2
最高高さ:118.8
規模:地上28階・地下1階建て
オフィス基準階坪数:約526坪
事業関係者:株式会社パン・パシフィック・インターナショナルホールディングス等

出典:
2023 年 9 月開業予定 PPIH「渋谷区道玄坂二丁目開発計画」施設名称「道玄坂通 dogenzaka-dori」に決定(2022年9月1日・パン・パシフィック・インターナショナルホールディングス)

3.道玄坂二丁目南地区第一種市街地再開発事業(2026年度)

道玄坂の左手側、新大宗ビル1号館(1964年竣工)、新大宗ビル3号館(1971年竣工)など計7棟のビルを含む0.8haもの敷地の大規模再開発。
オフィス中心の高層棟と、ホテル中心の中層棟で構成され、隣接する「渋谷マークシティ」とも接続。
ホテルは、ラグジュアリーブティックホテル「トランク ホテル(TRUNK(HOTEL))」に決定。

事業名称:道玄坂二丁目南地区第一種市街地再開発事業
所在地:渋谷区道玄坂二丁目38番他
竣工:2026年度(予定)
敷地面積:約6,720m2
延床面積:約87,100m2
規模・用途:
【高層棟(オフィス棟)】地上30階・地下3階建て/高さ約155m
【中層棟(ホテル棟)】地上11階・地下2階/高さ約60m
事業関係者:三菱地所

出典:
「道玄坂二丁目南地区第一種市街地再開発事業」再開発組合設立のお知らせ(2022年1月28日・三菱地所)

4.(仮称)MITAKE Link Park(2026年度)

東京都児童会館跡地と、隣接する渋谷区役所旧第二美竹分庁舎及び渋谷区立美竹公園の一体的な開発。
東京都と渋谷区が誘導する創造文化教育施設等とともに、民間複合施設を整備・運営するPPP(パブリック・プライベート・パートナーシップ)事業として注目される。

事業名称:都市再生ステップアップ・プロジェクト(渋谷地区)渋谷一丁目地区共同開発事業
所在地:東京都渋谷区渋谷一丁目18番3他
竣工:2026年度(予定)
敷地面積:約9,670.81m2
延床面積:約46,577.46m2
規模:地上14階・地下2階建て
用途:事務所、賃貸住宅、こども教育施設、店舗、多目的ホール等
事業関係者:ヒューリック・清水建設

出典:
渋谷一丁目地区共同開発事業(東京都都市整備局)
(東京都・渋谷区)都市再生ステップアップ・プロジェクト渋谷地区 渋谷一丁目地区共同開発事業の事業予定者に決定(2022年4月1日・ヒューリック・清水建設)

5.渋谷スクランブルスクエア 第Ⅱ期(中央棟・西棟)2027年度

2019年11月に開業した渋谷スクランブルスクエア(第Ⅰ期(東棟))は、地上47階・約230メートルの規模を誇り、渋谷の新たなランドマークとなっている。
第Ⅱ期は、現在のJR渋谷駅の真上の中央棟(地上10階・地下2階、高さ約61m)と、東急百貨店東横店の跡地周辺の西棟(地上13階・地下5階、高さ約76m)が計画されている。

所在地:東京都渋⾕区渋⾕⼆丁⽬24番12号
竣工:2027年度(予定)
敷地面積:約15,300m2
延床面積:約276,000m2
規模・用途:
【第Ⅰ期(東棟)】地上47階・地下7階/高さ約230m ※竣工済
【第Ⅱ期(中央棟)】地上10階 ・地下2階/高さ約61m
【第Ⅱ期(⻄棟)】地上13階 ・地下5階/高さ約76m
事業関係者:東急・JR東日本・東京メトロ

出典:
渋谷スクランブルスクエア公式サイト
渋谷再開発情報サイト(東急)

6.渋谷二丁目17地区市街地再開発事業(2024年度)

渋谷ヒカリエに隣接し青山通りに沿う一帯に地上23階建ての複合施設が誕生予定。 ガラス張りの印象的なファサード。5階~23階は、1フロア約400坪の環境負荷軽減対応型ハイグレードオフィス、1階~4階の低層部は、商業施設が計画されている。
渋谷駅とつながる多層の歩行者ネットワークや広場も整備され東口エリアの利便性向上が目指される。

所在地:東京都渋谷区渋谷2丁目17番地
竣工:2024年度(予定)
敷地面積:約3,460m2
延床面積:約44,500m2
規模:地上23階・地下4階建て/高さ約120m
用途:事務所・店舗・駐車場等
事業関係者:東急

出典:
「渋谷二丁目17地区市街地再開発事業」新築工事に着手!(2021年11月24日・渋谷二丁目17地区市街地再開発組合・東急)

7.宮益坂プロジェクト(2028年度)

渋谷駅東口すぐ、宮益坂下の交差点の道路を挟み左右にわたる、延べ20万m2の大規模複合開発。
明治通りにも隣接するA街区には地上33階・地下3階建て・高さ180m2・延床191,150m2の大規模複合タワーとなる。
上層階に国際水準のホテル、中~上層に事務所、低層階には多様なイベントに対応するホールや商業施設、産業育成支援施設などが設けられる。
現りそな銀行等が立地する、ヒカリエ隣接のB街区は商業ビルとなり、A街区とデッキで接続予定。
計画概要によると、2024年度着工、2028年度竣工予定とされている。

所在地:東京都渋谷区渋谷一丁目及び二丁目各地内
竣工:2028年度(予定)
敷地面積:約10,870m2
延床面積:約200,800m2
規模・用途:
【A街区】地上33階・地下3階建て/高さ約180m
(事務所・店舗・ホール・宿泊施設・産業育成支援施設・駐車場等)
【B街区】地上7階・地下2階建て/高さ約60m(店舗等)
【C街区】地上2階・地下2階建て(神社等)
事業関係者:東急・ヒューリック

出典:
都市再生特別地区(宮益坂地区)都市計画(素案)の概要

8.渋谷二丁目西地区再開発(渋谷二丁目プロジェクト)2029年度

渋谷駅東側の青山通りや六本木通りなどに面した区域面積約2.9ha・敷地面積は約18,800m2もの大型プロジェクト。 「Shibuya REGENERATION Project」と称され、渋谷エリア最大規模の再開発となる。
宮益坂上のA街区には独創的な上空広場。B街区には地上41階建てのオフィス・ホテル大規模複合タワーが誕生。 各街区はデッキで接続され、渋谷駅から周辺市街地へつながる歩行者ネットワークも創出される。
本体着工は2025年度、2029年度竣工の予定。

所在地:東京都渋谷区渋谷二丁目12番・13番・14番・16番地内
竣工:2029年度(予定)
区域面積:約 2.9ha
敷地面積:約 18,800m2
延床面積:約 322,200m2
規模・用途:
【A街区】地上5階・地下1階/高さ約50m/延床面積 約4,200m2(店舗等)
【B街区】地上41階・地下4階/高さ約208m/延床面積 約255,000m2
(事務所・店舗・ホテル・人材育成拠点・バスターミナル・熱源機械室・駐車場等)
【C街区】地上41階・地下2階/高さ約175m/延床面積 約63,000m2
(住宅・生活支援施設・駐車場等)
事業関係者:東京建物

出典:
都市再生特別地区(渋谷二丁目西地区)都市計画(素案)の概要
法定市街地再開発事業街区と隣接の建替え事業街区を一体整備 渋谷二丁目西地区再開発(渋谷二丁目プロジェクト)都市計画決定のお知らせ(2022年3月24日・東京建物)

-----

参考サイト:

■ 渋谷エリアの賃貸オフィス空室状況はこちら(募集条件・賃料情報)

-----

※記載内容は各参考資料を元に作成。今後の検討・協議により変更の可能性があります。また竣工イメージは実際とは異なります。

この記事のカテゴリ:
再開発特集