美容整形・美容外科・レディースクリニック向けの物件とは?立地や条件、テナント募集を探すコツ
表参道・青山、渋谷、新宿、恵比寿、銀座などの人気エリアには数多くの美容整形・美容外科、各種クリニックが集積しています。
当社へのお問合せも多い、美容整形外科、レディースクリニック・各種クリニック物件。
表参道・青山エリアと銀座エリアの既存店の立地を調査しました。
調査時点:2022年1月5日
調査方法:インターネットに公開されたホームページの店舗情報
都内美容整形外科・レディースクリニック立地調査MAP
表参道・青山エリアの美容整形・美容外科・レディースクリニックの既存店立地
表参道駅から半径500m以内に点々とクリニックが集積。青山通り沿いの商業複合ビルには大手クリニックが入居。また、表参道・青山という立地ステイタスを生かし、神宮前・南青山の大通りから一歩入った奥まった立地にもクリニックが点在していました。
表参道・青山周辺には、クリニックに最適なデザイナーズビル等、落ち着いた環境の中に佇む綺麗めのテナントビルが多数あります。
また、テナントビルの面積を調査し、平均面積を算出しました。
(参考データ)表参道・青山エリアの、
美容整形・美容外科は25店、平均面積は約58.5坪
レディースクリニックは14店、平均面積は約73.3坪 でした。
銀座エリアの美容整形・美容外科・レディースクリニックの既存店立地
美容整形・美容外科の店舗数は他エリアのほぼ倍。銀座中央通りを軸に1丁目から8丁目まで「銀座」アドレスに多数立地しています。
大手クリニックは駅直結の100坪クラスに入居。銀座一丁目駅周辺の人気も高いことがわかります。
(参考データ)銀座エリアの、
美容整形・美容外科は56店、平均面積は約58.8坪
レディースクリニックは11店、平均面積は約68.8坪 でした。
美容整形・美容外科、レディースクリニックの用途としてテナントビルを借りる前に確認すべきポイントは?
- 水まわりの工事が可能かどうか。
- 看板やサインが出せるかどうか。
- 土日エントランス開放しているか。
- 電気容量は充分か。
- 天井高は足りているか。
- 契約期間の延長は可能か。
- 将来的にクリニックのイメージにふさわしくないテナントが入居する可能性がないかどうか。
- オーナー側が難色を示していないかどうか。
テナントビルの場合は看板やサインの制限がないか確認する必要があります。
また、他テナントと同じビルに入居する事になりますので、たとえば将来的に居酒屋などの飲食店が同じビルに入ってしまった場合、お客様をお迎えする環境が損なわれるなどの可能性もあります。
共用部の環境や快適さも来訪者への満足度向上に重要なポイントです。
好立地で清潔感のある美観ビルであれば、賃料や審査のハードルが高い分、クリニックのイメージにふさわしくないテナントが入居するリスクは減ります。
周辺環境や、競合他社の出店状況も重要な指標となりますので、事前に調べる、または不動産会社へ聞く事をおすすめします。
医療モールのメリット・デメリット
各種クリニック・医院・薬局が集結する医療モールのメリット・デメリットとは何でしょうか?
医療モールは、クリニックや薬局等に特化していますので、看板や設備の制限などの点では環境が整っています。しかし、診療科目によっては入居中テナントと重複してはいけないルールや、または顧客の奪い合いになる等の可能性もあります。ビルの既存テナントをチェックし、オーナーの意向をよく確認する必要があります。
まとめ
表参道・青山・銀座エリアは、有名高級ブランドや服・コスメなどを扱うショップや商業施設が集まっており、美を追求したい方にとって相変わらず人気の激戦エリアです。
非公開物件や建築中の新築ビルも多いため、事前に希望をオーダー頂くことで、条件にマッチする物件のテナント募集を、いち早くご紹介することが可能です。
お問合せ頂いた方には、専任スタッフが優先的に物件をご紹介させていただきます。
東京都内で美容整形・美容外科、レディースクリニックの新規ご開院・ご移転を検討中、またはテナント物件が見つからずお悩み中のドクターや先生方、ぜひお気軽にお問合せください!
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